銘茶のご案内

京都府南部の山城地域は、中国から渡来したお茶を育み、長い歴史の中で、茶生産の技術的な革新により「抹茶」「煎茶」「玉露」を生み出した「日本茶のふるさと」であり、約700年間にわたり宇治茶の生産を行ってきました。(出典:京都府ホームページ)松阪屋嘉八本店では厳選した生粋の宇治茶を取りそろえご用意いたしております。

玉 露


日本茶(緑茶)の中で最も上質なお茶。新芽が出る頃、茶園全体に覆いをし、充分に養分を吸い取った新芽を摘んで、蒸したあと、もみながら乾燥させて作ります。玉露特有の覆い香と甘味が特徴です。

 

抹 茶(碾茶)


玉露と同じように、覆いをした茶園より摘んだ新芽を蒸し、もまずに乾燥させます。これを碾茶といい、石臼で粉状にひいて抹茶にします。葉そのものを飲むので、お茶の豊富な成分が摂取できます。

 

ほうじ茶


煎茶、雁ヶ音、番茶を赤茶色に変わるまで煎ったもの、すなわち焙煎したもので、渋味や苦味はほとんどなく、独特の香ばしさとすっきりした味わいが特徴のお茶です。

煎 茶


古くから一番親しまれてきた日本茶の代表ともいえるお茶。覆いをしない茶園(煎茶園)の新芽を摘んで蒸したあと、もみながら乾燥して作ります。さわやかな香りと甘味、うま味、渋味をそなえています。

 

雁がね


玉露を製茶する過程で取り除かれた茎の部分を集めて作ります。茎は、日本茶のうま味、甘味が多く含まれて、独特のさわやかでまろやかな味わいが楽しめます。

 

 

玄米茶


玉露や煎茶、番茶にきつね色に炒った玄米を混ぜた、香ばしくさわやかな香りとまろやかな舌ざわりを楽しめるお茶です。

Copyright Ⓒ 2021 Matsusakaya-Kahachi-honten. All Rights Reserved.